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地震が起こる前の発生する電磁現象
について観測と考察を行っています。
宮城県沖地震の不思議
このサイトは、従来の地殻変動観測とは異なる新しい電磁気手法による地震予知の可能性について探求した記録です。
2008.6.14 岩手・宮城余震の考察
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≪2008.6.14 岩手・宮城内陸余震と電磁雑音データ≫
【考察メモ】
その後の余震が続く中で、過去に見られなかった様な擾乱が継続しています。擾乱は一時間から数時間程度で、激しいレベル変動を繰り返しています。
レベル変動の幅は5〜6db程度。平常レベルから(何らかのトリガにより静電場が)中和されて雑音レベルが低下し、暫くすると復帰し元の状態に戻っているようにも見えます。
現在の状況からは原因が良く分りませんが、余震の治まりとともに、電磁雑音も平常状態に戻りつつあります。地震と電磁雑音に何らかの関連が有るということになるのかもしれません。
ここしばらくは余震が完全に治まるまで、雑音が収束するのかどうか、雑音の擾乱/変動を注視したいと思います。
@余震による電磁データ
2008.06.18〜06.21
その後の余震が続く中で、過去に見られなかった様な激しい擾乱が見られます。
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A余震による電磁データ
2008.06.26〜06.29
まだ続く余震と連動したような擾乱が続いています。
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B余震による電磁データ
2008.07.30〜08.02
6月下旬に比べてノイズの擾乱が収束しつつあるように見えます。
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C余震による電磁データ
2008.09.28〜10.01
7月下旬に比べて、明らかにノイズの擾乱が収束しつつあります。
《データをクリックすると拡大します》
最新(2008.10.01現在)の波形データからは、余震と電磁雑音に明らかな相関がある様に見えます。が、発生のメカニズムが良くわかりません。かつて観測した2005.08.16宮城県沖地震の前駆雑音とも異質の変動です。 2008.10.06記
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